アジア株 まちまち、上海株は小反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/02 18:29
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   23788.93(+130.01 +0.55%)
中国上海総合指数  3573.84(-3.05 -0.09%)
台湾加権指数     17724.88(+138.89 +0.79%)
韓国総合株価指数  2945.27(+45.55 +1.57%)
豪ASX200指数    7225.18(-10.67 -0.15%)
インドSENSEX30種  58190.36(+505.57 +0.88%)

 2日のアジア株は、まちまち。前日の米株安を受けて各市場ともに上値は重かったものの、新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株への過度な警戒感が後退して安値からは下げ渋る市場も多かった。押し目買いの動きからプラス圏で推移する市場もみられた。
    
 上海総合指数は小反落。レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、複合企業の中国中信(シティック)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジーが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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