大阪金見通し:下落か、米長期金利上昇映すも下値は堅い展開へ

配信元:フィスコ
投稿:2021/11/24 07:45
大阪取引所金標準先物 12年10月限・夜間取引終値:6665円(前日日中取引終値↓97円)

・想定レンジ:上限6720円-下限6620円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。昨日、FRBのパウエル議長が続投する見通しとなったことを受け、米長期金利が一段と上昇した。これを受け、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが先行しそうだ。一方。外為市場で1ドル=115円10銭台と22日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感も意識され、今日の金先物は売りが優勢ながら下値は堅い展開となりそうだ。

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配信元: フィスコ