JNSが続伸、上期20%営業増益で期末配当予想を増額修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/10/15 09:23
 JNSホールディングス<3627.T>が続伸している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高47億3200万円(前年同期比18.1%増)、営業利益2億200万円(同20.4%増)、純利益5億6200万円(同3.6倍)と大幅増益になったことが好感されている。

 DXソリューション事業は落ち込んだものの、X-Techサービス事業では7月15日に発売したニンテンドースイッチ向けソフト「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』」が予想を大きく上回り、上期において約30万本を出荷する爆発的なヒットとなったほか、「GIGAスクール構想」が進行するなか、教育コンテンツのデジタル化プロデュース事業も好調に推移した。

 なお、22年2月期通期業績予想は、売上高92億円(前期比8.2%増)、営業利益4億5000万円(同88.0%増)の従来見通しを据え置いたが、期末一括配当予想は2円から10円(前期2円)へ増額修正した。

出所:MINKABU PRESS
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