大阪金見通し:上昇か、中国経済の先行き不透明感など警戒へ

配信元:フィスコ
投稿:2021/09/22 07:45
大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6230円(前日日中取引終値↑28円)

・想定レンジ:上限6280円-下限6200円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。中国恒大集団の経営不安を機に中国経済の先行き不透明感などが意識され、安全資産とされる金が買われやすい地合いとなっている。一方、外為市場で1ドル=109円20銭前後と昨日15時頃に比べ30銭ほど円高・ドル安方向に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されることが想定され、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は限定的となりそうだ。

<FA>
配信元: フィスコ