NY株式市場(3日)FRBによるテーパリング開始に関する警戒感は後退か⁈ー長期金利の反応を注視
3日のニューヨーク株式市場でダウ平均は上値の重い取引スタートなりそうだ。
取引開始前に注目されていた8月の雇用統計で非農業部門雇用者数は23.5万人増と市場予想(72.5万人増)を大きく下回る結果となった。この結果、雇用回復の鈍さが示された格好となったことから、ニューヨーク株式市場では積極的な買いが見送られやすいほか、引き続き、雇用統計の結果を受けた米国10年債利回りなど長期金利の反応を見極める必要があろう。
ただ、雇用統計のネガティブ・サプライズでFRBによるテーパリング(量的緩和の縮小)開始に関する警戒感は、一旦後退しそうなことから、ダウ平均は、売り込む動きも限定的となりそうな一日となる。
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