NY株式市場(25日)7月耐久財受注速報値は予想を上回るー米国10年債利回りは一時1.3%台乗せ
25日のニューヨーク株式市場でダウ平均は、もみ合いスタートとなりそうだ。
ニューヨーク株式市場では、コロナワクチンの普及期待が根強い相場環境は継続しそうだ。取引開始前に発表された7月の耐久財受注速報値は、前月比で‐0.1%と市場予想(-0.3%)を上回ったことから、投資家真理の悪化は回避できそうだ。
ただ、緊張が続くアフガン情勢のほか、週末に控えたPCEコアデフレーターの発表やジャクソンホール会議でのパウエル FRB議長の講演など重要イベントを週末に控えてポジションを大きく傾けにくいだろう。市場予想を上回った耐久財受注の発表にかけて米国10年債利回りが、一時1.3%台に乗せたことから、長期金利の動向を慎重に見極める局面も見られそうな一日となる。
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