ペッパー、今期最終を13％上方修正

　ペッパーフードサービス <3053> が8月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の最終損益(非連結)は1.8億円の赤字(前年同期連結は79.1億円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の3.8億円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の0.5億円の黒字→0.6億円の黒字(前期は39.5億円の赤字)に13.0％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の最終利益は前年同期比93.8％減の2.4億円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の最終利益は前年同期連結比0.9％減の2.2億円となったが、売上営業損益率は前年同期の-25.8％→-7.7％に急改善した。

株探ニュース