ブリッジ、今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2021/08/13 12:00
 ブリッジインターナショナル <7039> [東証M] が8月13日昼(12:00)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比74.5%増の3.7億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の4.8億円→5.3億円(前期は4.4億円)に10.7%上方修正し、増益率が10.4%増→22.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.2%減の1.6億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の2.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.3%→14.5%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2021年12月期の連結業績につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による不透明感が続く中、インサイドセールス事業については企業の法人営業活動が訪問中心から電話やメール、オンラインツールを活用したインサイドセールスを導入する企業が増え、堅調に業績を伸ばしております。研修事業についてはオンライン研修需要の拡大にあわせ、連結子会社 株式会社アイ・ラーニングの提供形態を集合型研修からオンライン研修へ大きくシフトしたことによりコスト削減 がすすみ、結果、利益につきましては前回業績予想を上回る見込みとなりました。現時点において、新型コロナウイルス感染拡大による影響が2021年12月期以降も継続すると仮定した当社グループの事業及び業績への影響は軽微とみております。その影響は引き続き注視し、今後業績予想を修正する必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。(注)上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は業況の変化等によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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