エネチェンジが後場急伸、東京ガスの需要家へデマンドレスポンスサービスを提供◇

　ＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>が後場急伸している。午後１時ごろ、１００％子会社である英ＳＭＡＰエナジー社を通じて、東京ガス<9531.T>の需要家へデマンドレスポンスサービスを提供することになったと発表しており、これが好感されている。

　エネチェンジでは、エネルギーデータ事業におけるＶＰＰ（バーチャルパワープラント）戦略のうち、家庭向けには調整力の創出サービスとして「ＳＭＡＰ　ＤＲ」を提供している。同サービスには参加者の自発的な節電行動を促す「行動変容型　ＤＲ」と、スマートデバイスにあらかじめ接続した家電の遠隔制御を行う「スマートデバイス型　ＤＲ」の２つがあり、今回、東京ガスは「行動変容型　ＤＲ」を採用したという。エネチェンジでは今回の提供開始により、「ＳＭＡＰ　ＤＲ」の認知度向上と普及拡大を図る方針だ。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS