デア・バイオが大幅高 ゲイツ氏のファンドが可逆的避妊薬の開発を支援＝米国株個別

　主に婦人薬の開発を手掛けるデア・バイオサイエンス＜DARE＞が大幅高。６月３０日にビル・ゲイツ氏が設立したゲイツ・ファンデーションからの支援を受けることが決まったことが明らかとなった。ゲイツ・ファンデーションは２０２１年６月３０日から２０２６年１１月１日までの期間に渡り、「ＤＡＲＥ－ＬＡＲＣ１」の臨床試験に向けて前進させるための技術開発と前臨床活動を支援する。「ＤＡＲＥ－ＬＡＲＣ１」は利用者が制御できる長時間作用型の可逆的避妊薬候補。

　２０２１年７月に１１４５万ドルの初期の支援金を受け取るほか、マイルストーン達成を条件に契約期間中に追加支援を受けることができる。

（NY時間09:54）
デア・バイオ＜DARE＞　2.09（+0.57　+37.17%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美