NY株式市場(30日)米国10年債利回りは1.5%割れが続くー原油相場は再び74ドル台まで上昇
30日のニューヨーク株式市場でダウ平均は上昇一服スタートとなりそうだ。
ニューヨーク株式市場は、1日のISM製造業景況指数や週末の雇用統計の発表を控えて買い見送りムードが高まりそうなほか、月末と四半期末が重なっていることからポジション調整売り圧力が強く意識されやすいだろう。
取引開始前に発表された6月のADP雇用統計は、前月比で69.2万人増と市場予想(55.0万人増)を上回る内容となった。一方で5月分は、従来の97.8万人増から88.6万人増に下方修正されたこともあって、これまでのところマーケットへの影響は限定的となろう。
取引時間中では日本時間午後10時45分に6月のシカゴ購買部協会景気指数(市場予想:70.0)が発表される予定で、5月発表分(75.2)から低下することが予想されることから、発表数字の下振れには注意を払いたいタイミングだ。
ただ、ニューヨーク株式市場は、原油相場が再び74ドル台まで上昇しているほか、米国10年債利回りが1.45%台まで低下していることから相場全体、底固い相場展開となろう。ダウ平均は寄り付きで売り圧力をこなした後はやや方向感が出にくい相場環境となりそうなり1日となる。
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