インパクト、非開示だった今期経常は63倍増で3期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2021/06/22 15:30
 インパクトホールディングス <6067> [東証M] が6月22日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年12月期の業績予想は連結経常利益が前期比63倍の14.5億円を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年12月期第2四半期累計(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比3.9倍の5.5億円を見込み、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年12月期通期連結業績予想につきましては、2020年12月期決算短信の開示時点において、新型コロナウィルス感染拡大による当社グループの事業活動への影響を合理的に見積もることが困難であったこともあり開示しておりませんでした。 しかしながら、第2四半期終盤に差し掛かり、感染拡大の懸念は今後も継続するものの、新型コロナウィルスの当社グループにおける国内外の事業への影響について、新型コロナウィルスの感染拡大が2021年12月期中は収束しないという前提のもと、ある程度合理的に見積もることが可能となったため、今回、2021年12月期第2四半期累計期間及び連結業績予想を開示することといたしました。 増収増益の要因としては、HRソリューション事業においては、新型コロナウイルス感染拡大を懸念した店頭販売員の配置を自粛する動きがあり、試飲試食等の推奨販売サービスは引き続き厳しい状況が続く反面、コロナワクチン接種会場への人材派遣業務の受注が拡大し、コールセンター事業やデバック事業も業績が順調に推移すると見込んでおり、加えて、IoTソリューション事業においても、小型デジタルサイネージの高付加価値商材であるPISTA(フィールド・トラッキング・ソリューション)のローンチによりオンライン化されたサイネージのコンテンツの自動更新が可能となり、従来の筐体販売だけでなく、オンライン利用料やASPサービス利用料などのストック収益の増加、飲食チェーン向けDX推進の一環として開始したオンラインのタッチパネル式デジタルサイネージであるテーブルトップオーダー端末の受注の拡大を見込んでいるためです。
配信元: 株探

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