富士ソフト<9749>は17日、米国のXilinxとアクセラレーション ソリューションを提供するVAR契約(付加価値再販)を締結し、18日より、Alveoアクセラレータカードの販売を開始することを発表した。
CPU負荷の増大、処理遅延の発生などの課題解決のため、高速なアクセラレータカードのニーズが高まるなか、Xilinxが提供するAlveoアクセラレータカードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発された。大規模シミュレーションなどの高性能計算や機械学習のリアルタイム推論などに高い効果を得ることができ、ビデオトランスコーディングやデータベース検索などの一般的なワークロードに対しては、CPUと比べて最大90倍のパフォーマンス性能の向上が実現可能。ミリ秒単位のレイテンシを争う高速トレーディングなどのFinTechにも効果が期待できる。また、超高スループット、小パケット、低レイテンシを実現可能なネットワークインターフェースを採用しているため、ネットワーク通信処理の負荷分散が実現可能としている。
組み込みシステム開発を強みとする同社は、長年にわたるXilinxのXAP認定パートナー。XilinxのFPGA に関して数多くの開発実績を持ち、顧客に最適なソリューションを提案している。
今後も同社は、これまで培ってきたXilinxのFPGAに関する開発ノウハウとAlveoアクセラレータカードを活用して、課題を解決する同社独自の提案を行い、新しい価値の提供を目指していくとしている。
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CPU負荷の増大、処理遅延の発生などの課題解決のため、高速なアクセラレータカードのニーズが高まるなか、Xilinxが提供するAlveoアクセラレータカードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発された。大規模シミュレーションなどの高性能計算や機械学習のリアルタイム推論などに高い効果を得ることができ、ビデオトランスコーディングやデータベース検索などの一般的なワークロードに対しては、CPUと比べて最大90倍のパフォーマンス性能の向上が実現可能。ミリ秒単位のレイテンシを争う高速トレーディングなどのFinTechにも効果が期待できる。また、超高スループット、小パケット、低レイテンシを実現可能なネットワークインターフェースを採用しているため、ネットワーク通信処理の負荷分散が実現可能としている。
組み込みシステム開発を強みとする同社は、長年にわたるXilinxのXAP認定パートナー。XilinxのFPGA に関して数多くの開発実績を持ち、顧客に最適なソリューションを提案している。
今後も同社は、これまで培ってきたXilinxのFPGAに関する開発ノウハウとAlveoアクセラレータカードを活用して、課題を解決する同社独自の提案を行い、新しい価値の提供を目指していくとしている。
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