リミックスは反発、新型コロナ早期診断を可能にする映像診断検査の実証実験に参画

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/18 09:52
 リミックスポイント<3825.T>は反発している。17日の取引終了後、順天堂大学とスカラ・マーケティング(神奈川県藤沢市)が行う、スマートフォンなどで喉を撮影し、新型コロナウイルスを含む上気道感染症の早期診断を可能にする映像診断検査の実証実験に参画すると発表しており、これが好材料視されている。

 上気道感染症の原因となるウイルスや菌は、鼻や喉から侵入することが多いため、感染初期においては、喉の炎症状況で感染の有無を判定することが効果的とされており、特に新型コロナ感染症の場合、感染したものの発症しない人や自覚症状がない人が多いため、日常的に検査ができることが感染拡大を防止するために有意義とされている。今回、同社が参画する「スカラ映像法」の実証実験は、従来の検査方法の課題を解決できる可能性がある検査方法で、検査精度を高め判定時間を短縮し、感染初期段階からの陽性判定を可能にする検査方法。同社が参画することで、感染症の早期診断検査方法の早期実用化及び普及を目指すとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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