Googleトレンドからマーケットの旬を読む
*このコーナーはGoogleで多く検索されているワードから、経済の行方やマーケットの物色動向などを読み解く大石独自の目線を書くコラムです。
「PGM税金申告漏れ」が個人的に急上昇!
ゴルフ場運営のPGMが、子会社との企業再編を行った際、結果として大きな節税効果が生まれた件を、国税が不当な費用の付け替えだと指摘しているというニュースがあった。*PGM側は否定中
このニュースから読み取れる一つの事実は・・・
【やはりゴルフバブルが来ている】という事。
かく言う私も、コロナ以降から夜会がほぼ無くなり、情報交換の場所が、夜の街からゴルフ場へと移った組。
ちっともうまくならないゴルフを、可処分時間で必死に練習する日々だが、その練習場への人出は体感で2~3倍増。(ロッテ葛西&スイング碑文谷に限る)
ゴルフ場もいつだってパンパンで、人気コースは1か月以上のキャンセル待ちが当たり前。
松山選手が日本人初のマスターズ優勝を果たしたことや、女子ゴルフ人気の再燃もあり、その勢いはさらに加速している。
ではどれくらい儲かっているのか?
ゴルフ場関係者から聞いた情報を基に、単純計算で申し訳ないが、あるゴルフ場グループの売り上げを試算してみたので、参考までに見て欲しい。
【某会員制ゴルフ場のケース】
★1日50組平均との情報(1組4人で200人の集客とする)
★構成を会員70名(単価15,000円)・ビジター130名(単価30,000円)とする
~推定デイリー売上~
会員 :1,050,000
ビジター:3,900,000
合計 :4,950,000
これを基に月間年間を出してみる
月間( 30日):148,500,000
年間(365日):1,806,750,000
これに物販・レッスン・イベント・会員権等の売り上げを合わせると、とんでもない金額になる。
しかもこの推定売上は、1コース分である事を忘れてはいけない。国内だけで約20コースあるので、ざっくり400億、話半分でも200億(プレイフィーだけ)だ。
となると、関連銘柄を探したくなる。メインストリームはもう遅いだろうけども、「出遅れ」や「隠れ」は探す価値ありと見る。
ゴルフクラブやウェアの素材関係、ゴルフ場のメンテナンス関係は探し甲斐がありそうだ。
ちなみに弊社では、昨年末に、関連銘柄を有料で推奨させて頂いたが、嬉しい事に今もなお堅調に推移している。*AIとアナリストのコラボ企画
さて最後となりますが、本日皆さんにお伝えしたいメッセージは2点。
1・ニュースは斜めから見よ
2・いつでも情報収集する癖をつけよ
銘柄発掘に資格は必要ない。
誰よりも執着した者にのみ、そのチャンスが生まれるはず。ぜひ実践してほしい。
それでは今週も多くの億トレさんが誕生する事を心から祈っている。
暴落にめげずに、共にがんばろう!ピンチはチャンスだ!
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