来週の為替相場見通し=FOMC議事録など注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/14 18:05
来週の為替相場見通し=FOMC議事録など注目  来週の外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の動向への関心が集まるなか、4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=108円50~110円20銭。

 今週は米4月消費者物価指数(CPI)が前年同月比で約12年半ぶりの伸びとなるなか、米長期金利の上昇を背景に一時109円後半までドル高・円安が進行した。来週は110円前後までのドル高があるかがポイントとなる。特に、19日には4月開催分のFOMC議事録が公表される。また、17日には中国4月小売売上高、18日には米4月住宅着工件数、20日には米5月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数が発表される。国内では18日に1~3月期国内総生産(GDP)速報値が公表される。




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