米国株式市場は上昇。ダウ平均は318.19ドル高の34548.53ドル、ナスダックは50.42ポイント高の13632.84で取引を終了した。週次失業保険申請件数が前週から予想以上に減少したため労働市場や景気回復期待に、寄り付き後、上昇。バイデン政権によるコロナワクチン特許除外を支持する方針が警戒され一時下落に転じたが、ドイツのメルケル首相が特許除外に反対姿勢を示したため、安心感から上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大した。ダウは史上最高値を更新して引けた。セクター別では、電気通信サービスが買われた一方、消費者サービスが売られた。
食品メーカーのケロッグ(K)は第1四半期決算の内容が予想を上回り、上昇。金融のゴールドマンサックス(GS)や銀行のJPモルガン(JPM)などは金利上昇に加え機関投資家向け暗号資産関連サービスの拡大が利益拡大に繋がるとの期待に、上昇した。一方、配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は決算内容が予想を下回ったほか、需要増にともない不足しているドライバー確保のため特別手当支給や賃上げを検討しておりコストの上昇を理由に来期の見通しを引き下げ、下落した。コロナワクチン特許除外への警戒感がくすぶり、バイオのモデルナ(MRNA)や製薬会社のファイザー(PFE)は下げた。オンライン小売のエツッィ(ETSY)はユーザー数の伸びの減速を警告し、大幅下落。クルーズ船運営するノルウェージャンクルーズ(NCLH)はCEOが7月の運航再開の可能性を除外したため、下落した。
在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は引け後に決算を発表。内容が予想を上回ったものの、見通しやランニングマシン「トレッド+」のリコール関連の説明がなく、失望感から時間外取引で下落している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
食品メーカーのケロッグ(K)は第1四半期決算の内容が予想を上回り、上昇。金融のゴールドマンサックス(GS)や銀行のJPモルガン(JPM)などは金利上昇に加え機関投資家向け暗号資産関連サービスの拡大が利益拡大に繋がるとの期待に、上昇した。一方、配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)は決算内容が予想を下回ったほか、需要増にともない不足しているドライバー確保のため特別手当支給や賃上げを検討しておりコストの上昇を理由に来期の見通しを引き下げ、下落した。コロナワクチン特許除外への警戒感がくすぶり、バイオのモデルナ(MRNA)や製薬会社のファイザー(PFE)は下げた。オンライン小売のエツッィ(ETSY)はユーザー数の伸びの減速を警告し、大幅下落。クルーズ船運営するノルウェージャンクルーズ(NCLH)はCEOが7月の運航再開の可能性を除外したため、下落した。
在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は引け後に決算を発表。内容が予想を上回ったものの、見通しやランニングマシン「トレッド+」のリコール関連の説明がなく、失望感から時間外取引で下落している。
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