3日午後の東京市場でドル・円は109円50銭台と、高値圏で推移する。引き続きリスク要因の後退で円売りに振れやすく、主要通貨を押し上げている。一方、インドでの新型コロナウイルスまん延が深刻化するなか、新興国経済への懸念から安全通貨のドルへの買いは根強いようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円28銭から109円57銭、ユーロ・円は131円44銭から131円73銭、ユーロ・ドルは1.2018ドルから1.2035ドル。
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