官・民連携による行政事務のICT化・技術開発を共同で推進
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木 清幸、以下 アドバンスト・メディア)と茨城県取手市議会・取手市が4月28日(水)、「音声テック関連技術連携協定」を締結したことをおしらせします。
【協定締結の背景や目的】
取手市議会事務局では、2006年3月からアドバンスト・メディアの音声認識システムを導入し、経費削減を図りつつ、迅速な議会議事録作成をはじめ庁内各種会議の会議録作成事務を進めてきました。
この度、取手市議会におけるオンラインを用いた取り組みなど、新しい民主主義の創造を図る「デモテック(=デモクラシー×テクノロジー)戦略」をより充実させるとともに、行政事務のICT化による業務の効率化、技術開発を共に目指すこととしました。
アドバンスト・メディアの音声認識技術AmiVoiceは、今後、増加が見込まれるオンライン会議時の「発言の見える化」による議論の明確化・深化のみならず、聴覚障がい者への配慮にもつながります。機器・ソフト、アプリケーションの課題を見出し、解決するために、官・民が連携してそれぞれの知見を発揮して向上を図るものです。
【連携協定概要】
「デモテック戦略」協定期間同様の2023年度末までを連携協定期間とし、下記を進めてまいります。
1.取手市議会議場内カメラ機器一式を取手市(取手市議会)に提供
アドバンスト・メディアは、取手市(取手市議会)に対し、取手市議会議事堂議場内に議会中継配信用カメラ、カメラコントローラーなど一式を無償提供いたします。(2020年11月設置済)
2.本会議・委員会発言内容リアルタイム字幕表示機能の検証
本会議・委員会発言内容リアルタイム字幕表示機能を検証し、市民や傍聴者へのより高精度な字幕表示を実施できるシステム構築を目指します。
3.文字データ要約関連機能の検証
文字データの要約関連機能を検証し、現在、議会事務局職員が行っている議会だよりなど原稿要約編集業務を、自動化する機能を備えたシステム構築を目指します。
4.行政事務における市民対応履歴自動テキスト化の検証
音声認識技術などを用いて、相談・面談などの文字化機能を検証し、市民相談・面談応対履歴の自動テキスト化システムを用いて、より迅速かつ正確な行政事務の効率化に向けた取り組みを行います。
5.上記2.・3.・4.のシステム開発・品質向上に向けた会議を開催
株式会社アドバンスト・メディア及び取手市議会・議会事務局・取手市は、上記2.・3.・4.の検証により得たシステムに関する情報共有・意見交換を目的とした会議を実施します。
【藤井 信吾 取手市長、コメント】
アドバンスト・メディアの皆様には、これまでの取手市議会のデモテック戦略推進にあたりましての設備面での手厚いご支援、また技術面での様々なご指導、ご協力に感謝申し上げます。取手市の執行部側の様々な事務も、近年、高度化・多様化する時代、人的資源には限りがございます。できるだけ定型化できるものは定型化をし、そして、AIの力を用いて省力化をすることで、より資源を創造的な部分に、そしてまた今後求められる事業分野に振り向けていかなければならないと思います。
アドバンスト・メディア社の文字起こしを中心とした音声認識技術の発展は、非常に大きく期待ができるものと考えております。この先、応用できる分野がいろいろあると思うので、一つ一つすり合わせをさせていただき、なお一層の協業ということができればありがたいなと思っています。
【齋藤 久代 取手市議会議長、コメント】
アドバンスト・メディア様には、昨年の11月から、カメラ機器の機材の一式を更新いただき、大変画像がクリアになりました。感謝申し上げます。市民の皆さんから、「本当にすごいね」「画像がきれいになった」と、喜びの声もいただいています。
また、平成18年からは、AmiVoiceを用いて、議事録の作成にサポートいただいています。導入前は、議会事務局職員が大変な負担のかかる業務でありましたが、本当に技術の革新によって作業量や経費の削減にもつながっていると聞いています。
議会も、市民の皆さんと意見交換や開かれた議会をより一層目指していますが、いろんなバリアもあります。そのバリアをフリーにする一つに、音声認識結果の字幕が画面に出てくることは、耳の不自由な方にとっても、オンラインでも身近に議会を感じて頂けるようになるのかなと思っています。
この度、私たち議会が一生懸命取り組んでいるデモテック戦略に基づく議会改革に、一緒に協力をしていただきながら、さらに、新しい民主的な議会の改革が取り組まれますよう、頑張ってまいりたいです。
【アドバンスト・メディア 取締役 大柳 伸也、コメント】
取手市、取手市議会及び事務局の皆様には今回、いろいろとご協力賜りまして、誠にありがとうございます。
アドバンスト・メディアは、「昨日のありえないを、明日のあたりまえに。」というビジョンのもと、音声認識技術をはじめとしたAI技術を用いたサービスを世の中に提供し続けております。この度の協定により、取手市、取手市議会の先進的な取り組みを、更にご支援させていただくとともに、取手市民の方々に対しても「昨日のありえないを、明日のあたりまえに。」の社会の実現、豊かな社会が実現できるように微力ながら貢献してまいります。
音声認識を初めとした技術は、まだまだ進化を遂げている段階です。いろいろとチャレンジの機会を頂戴して、その技術を研鑽していくとともに、それを結果としてお返しできるように我々も尽力してまいります。
アドバンスト・メディアでは、今後、音声RPAを中心とした行政事務効率化に関する技術開発・活用に取り組み、全国の自治体への展開を進めてまいります。
以上
【本件のお問い合わせ】
株式会社アドバンスト・メディア
VoXT(ボクスト)事業部
MAIL:info@advanced-media.co.jp
TEL:03-5958-1035
https://www.advanced-media.co.jp/
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木 清幸、以下 アドバンスト・メディア)と茨城県取手市議会・取手市が4月28日(水)、「音声テック関連技術連携協定」を締結したことをおしらせします。
【協定締結の背景や目的】
取手市議会事務局では、2006年3月からアドバンスト・メディアの音声認識システムを導入し、経費削減を図りつつ、迅速な議会議事録作成をはじめ庁内各種会議の会議録作成事務を進めてきました。
この度、取手市議会におけるオンラインを用いた取り組みなど、新しい民主主義の創造を図る「デモテック(=デモクラシー×テクノロジー)戦略」をより充実させるとともに、行政事務のICT化による業務の効率化、技術開発を共に目指すこととしました。
アドバンスト・メディアの音声認識技術AmiVoiceは、今後、増加が見込まれるオンライン会議時の「発言の見える化」による議論の明確化・深化のみならず、聴覚障がい者への配慮にもつながります。機器・ソフト、アプリケーションの課題を見出し、解決するために、官・民が連携してそれぞれの知見を発揮して向上を図るものです。
【連携協定概要】
「デモテック戦略」協定期間同様の2023年度末までを連携協定期間とし、下記を進めてまいります。
1.取手市議会議場内カメラ機器一式を取手市(取手市議会)に提供
アドバンスト・メディアは、取手市(取手市議会)に対し、取手市議会議事堂議場内に議会中継配信用カメラ、カメラコントローラーなど一式を無償提供いたします。(2020年11月設置済)
2.本会議・委員会発言内容リアルタイム字幕表示機能の検証
本会議・委員会発言内容リアルタイム字幕表示機能を検証し、市民や傍聴者へのより高精度な字幕表示を実施できるシステム構築を目指します。
3.文字データ要約関連機能の検証
文字データの要約関連機能を検証し、現在、議会事務局職員が行っている議会だよりなど原稿要約編集業務を、自動化する機能を備えたシステム構築を目指します。
4.行政事務における市民対応履歴自動テキスト化の検証
音声認識技術などを用いて、相談・面談などの文字化機能を検証し、市民相談・面談応対履歴の自動テキスト化システムを用いて、より迅速かつ正確な行政事務の効率化に向けた取り組みを行います。
5.上記2.・3.・4.のシステム開発・品質向上に向けた会議を開催
株式会社アドバンスト・メディア及び取手市議会・議会事務局・取手市は、上記2.・3.・4.の検証により得たシステムに関する情報共有・意見交換を目的とした会議を実施します。
【藤井 信吾 取手市長、コメント】
アドバンスト・メディアの皆様には、これまでの取手市議会のデモテック戦略推進にあたりましての設備面での手厚いご支援、また技術面での様々なご指導、ご協力に感謝申し上げます。取手市の執行部側の様々な事務も、近年、高度化・多様化する時代、人的資源には限りがございます。できるだけ定型化できるものは定型化をし、そして、AIの力を用いて省力化をすることで、より資源を創造的な部分に、そしてまた今後求められる事業分野に振り向けていかなければならないと思います。
アドバンスト・メディア社の文字起こしを中心とした音声認識技術の発展は、非常に大きく期待ができるものと考えております。この先、応用できる分野がいろいろあると思うので、一つ一つすり合わせをさせていただき、なお一層の協業ということができればありがたいなと思っています。
【齋藤 久代 取手市議会議長、コメント】
アドバンスト・メディア様には、昨年の11月から、カメラ機器の機材の一式を更新いただき、大変画像がクリアになりました。感謝申し上げます。市民の皆さんから、「本当にすごいね」「画像がきれいになった」と、喜びの声もいただいています。
また、平成18年からは、AmiVoiceを用いて、議事録の作成にサポートいただいています。導入前は、議会事務局職員が大変な負担のかかる業務でありましたが、本当に技術の革新によって作業量や経費の削減にもつながっていると聞いています。
議会も、市民の皆さんと意見交換や開かれた議会をより一層目指していますが、いろんなバリアもあります。そのバリアをフリーにする一つに、音声認識結果の字幕が画面に出てくることは、耳の不自由な方にとっても、オンラインでも身近に議会を感じて頂けるようになるのかなと思っています。
この度、私たち議会が一生懸命取り組んでいるデモテック戦略に基づく議会改革に、一緒に協力をしていただきながら、さらに、新しい民主的な議会の改革が取り組まれますよう、頑張ってまいりたいです。
【アドバンスト・メディア 取締役 大柳 伸也、コメント】
取手市、取手市議会及び事務局の皆様には今回、いろいろとご協力賜りまして、誠にありがとうございます。
アドバンスト・メディアは、「昨日のありえないを、明日のあたりまえに。」というビジョンのもと、音声認識技術をはじめとしたAI技術を用いたサービスを世の中に提供し続けております。この度の協定により、取手市、取手市議会の先進的な取り組みを、更にご支援させていただくとともに、取手市民の方々に対しても「昨日のありえないを、明日のあたりまえに。」の社会の実現、豊かな社会が実現できるように微力ながら貢献してまいります。
音声認識を初めとした技術は、まだまだ進化を遂げている段階です。いろいろとチャレンジの機会を頂戴して、その技術を研鑽していくとともに、それを結果としてお返しできるように我々も尽力してまいります。
アドバンスト・メディアでは、今後、音声RPAを中心とした行政事務効率化に関する技術開発・活用に取り組み、全国の自治体への展開を進めてまいります。
以上
【本件のお問い合わせ】
株式会社アドバンスト・メディア
VoXT(ボクスト)事業部
MAIL:info@advanced-media.co.jp
TEL:03-5958-1035
https://www.advanced-media.co.jp/
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