レイセオンが上昇 通期見通しを上方修正 防衛部門が力強いパフォーマンス示す=米国株個別
航空機部品のレイセオン・テクノロジーズが商いを伴って上昇。1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、売上高は予想に届かなかったものの、1株利益は予想を上回った。また、通期見通しも公表しており、予想には届かなかったものの、1株利益、売上高とも上方修正している。防衛部門が力強いパフォーマンスを示しており、商業航空部門の回復も寄与した。
新CFOに任命されたミッチル氏は、「第1四半期末に定着し始めた自信の高まりと商業航空部門の回復が通期見通しの上方修正につながった」と述べた。
パンデミックの中で航空機メーカーからの需要は低迷したものの、全体の売上高の半分以上を占める防衛部門が引き続き収益を伸ばした。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.90ドル(予想:0.82ドル)
・売上高:152.5億ドル(予想:153.3億ドル)
プラット&ホイットニー部門:-24%
コリンズ・エアロスペース部門:-32%
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.50~3.70ドル(従来:3.40~3.70ドル)(予想:3.71ドル)
・売上高:639~654億ドル(従来:634~654億ドル)(予想:653億ドル)
(NY時間15:16)
レイセオン 82.88(+1.88 +2.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
新CFOに任命されたミッチル氏は、「第1四半期末に定着し始めた自信の高まりと商業航空部門の回復が通期見通しの上方修正につながった」と述べた。
パンデミックの中で航空機メーカーからの需要は低迷したものの、全体の売上高の半分以上を占める防衛部門が引き続き収益を伸ばした。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.90ドル(予想:0.82ドル)
・売上高:152.5億ドル(予想:153.3億ドル)
プラット&ホイットニー部門:-24%
コリンズ・エアロスペース部門:-32%
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.50~3.70ドル(従来:3.40~3.70ドル)(予想:3.71ドル)
・売上高:639~654億ドル(従来:634~654億ドル)(予想:653億ドル)
(NY時間15:16)
レイセオン 82.88(+1.88 +2.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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