【買い】昭和電線ホールディングス（5805）今期の予想EPSから見れば株価は割安◆あすなろ投資顧問CEO 大石やすし◆

今期の予想EPSから見れば株価は割安

【業務内容】
電線中堅。電力インフラ系に強み。免震装置で2位。株主に中国・富通集団。

【業績面】
2月3日に決算を発表。21.3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.5％減の52.7億円に減少。
一方で通期の同利益を従来予想の55億円から70億円(前期は78.6億円)に27.3％上方修正している。

【トピックスオピニオン】
株価は概ね1600円～1800円レンジ内でのもみ合いが続いているが、構造改革の推進と戦略製品効果で業績が回復基調にある事を考慮すれば、足元の株価水準は割安と見る。
今期の予想EPSは217.9円がコンセンサスとなっており、理論株価は予想PER10倍でも2180円水準が妥当と推察。