業績急回復は株価に未だ充分織り込まれていない
【業務内容】
自動車用オイルシールは日系向けに7割のシェア。フレキシブル基板(FPC)で首位。
【業績面】
21.3月期は最終減益見込みだが、22.3月期は急回復し、四季報ベースでは最終益168億円予想。
【トピックスオピニオン】
シール事業では設備投資の大幅見直しによる損益分岐点の引き下げ、FPC事業では有形固定資産の減損計上、従業員数の削減など、業績改善が想定以上に進む見通し。コロナ禍での収益体質強化への取り組みは十分に株価に反映されていない印象。
20年夏以降1000円~1300円前後でもみ合っていた株価は、21年1月から切り返し3月18日には高値1663円を付けた。収益体質強化を経た業績の急回復を機に、更なる株価の上伸に期待。
関連銘柄
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