ホーチキ、今期経常を55％上方修正

　ホーチキ <6745> が3月25日後場(14:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の30億円→46.5億円(前期は51.8億円)に55.0％上方修正し、減益率が42.1％減→10.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22.3億円→38.8億円(前年同期は33.6億円)に73.9％増額し、一転して15.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年３月期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響を慎重に見極めてまいりましたが、その影響が前回予想から限定的となったため、連結業績予想を修正いたします。連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回予想を上回る見込みです。※本資料に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、状況の変化等により、上記予想と異なる可能性があります。修正が必要となった場合は、速やかに公表いたします。