(14時50分現在)
S&P500先物 3,828.12(-10.88)
ナスダック100先物 12,536.38(-127.37)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は10ドル高。NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は売り買いが交錯しそうだ。
5日の取引で主要3指数は反発。そろって1%超強含み、ダウは572ドル高の31496ドルで取引を終えた。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数の大幅増や失業率の低下で前回から改善を示し、早期正常化への期待感から景気敏感株をはじめ幅広い銘柄が買いを集めた。一方で長期金利の上昇が嫌気され、ハイテク株への売りが強まりやや荒れ模様に。終盤はバイデン政権による追加経済対策期待で、全般的に指数は押し上げられた。
今晩はまちまちか。重要イベントの通過に伴うリスクの後退で、売りづらい展開。追加対策の早期実施期待により、全般的に買いが入りやすい地合いに。特に、原油高を背景にエネルギー関連への買いが見込まれる。ただ、米10年債利回りが高水準を維持すれば引き続きハイテク株への売りが強まり、指数を下押ししよう。一方、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、10日発表の消費者物価指数(CPI)などインフレ指標を見極める展開となろう。
<TY>
S&P500先物 3,828.12(-10.88)
ナスダック100先物 12,536.38(-127.37)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は10ドル高。NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は売り買いが交錯しそうだ。
5日の取引で主要3指数は反発。そろって1%超強含み、ダウは572ドル高の31496ドルで取引を終えた。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数の大幅増や失業率の低下で前回から改善を示し、早期正常化への期待感から景気敏感株をはじめ幅広い銘柄が買いを集めた。一方で長期金利の上昇が嫌気され、ハイテク株への売りが強まりやや荒れ模様に。終盤はバイデン政権による追加経済対策期待で、全般的に指数は押し上げられた。
今晩はまちまちか。重要イベントの通過に伴うリスクの後退で、売りづらい展開。追加対策の早期実施期待により、全般的に買いが入りやすい地合いに。特に、原油高を背景にエネルギー関連への買いが見込まれる。ただ、米10年債利回りが高水準を維持すれば引き続きハイテク株への売りが強まり、指数を下押ししよう。一方、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、10日発表の消費者物価指数(CPI)などインフレ指標を見極める展開となろう。
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