大阪金見通し:下落か、ドル相場の上昇を反映へ

配信元:フィスコ
投稿:2021/03/01 07:45
大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:5942円(前日日中取引終値↓80円)

・想定レンジ:上限6000円-下限5900円

1日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落しそうだ。先週末26日の海外市場で米長期金利上昇は一服となったものの、このところの米長期金利の上昇を受け、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られやすい地合いが継続した。この動きを受け、先週末のナイトセッションで、金先物は昨年11月30日以来の安値水準に下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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配信元: フィスコ