【売り】ＢＡＳＥ（4477）投資判断引き下げを嫌気◆あすなろ投資顧問CEO 大石やすし◆

投資判断引き下げを嫌気

【業務内容】
Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。

【業績面】
2月10日に決算を発表。20年12月期の連結経常損益は7.4億円の黒字(前期は4.5億円の赤字)に浮上したが、
21年12月期は11.8億円の赤字に転落する見通し。

【トピックスオピニオン】
某大手ネット証券が2月22日付で、投資判断を「中立」から「売り」に引き下げたことが嫌気された。同証券では、同株がグロース銘柄である以上、ファンダメンタルズ的な観点では現在の株価水準は説明しづらいとし、目標株価とのカイ離を考慮し投資判断を引き下げたとしている。チャート上でも、1/25の高値14500円を抜けず先週からの戻り高値近辺でもみ合っていたが、昨日は下放れて売り圧力が増した。