アジア株 韓国株は大幅上昇、コロナ警戒レベルを引き下げ 豪州株は1週間ぶり高値 原油が1バレル=60ドル台に

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/02/15 11:15
アジア株 韓国株は大幅上昇、コロナ警戒レベルを引き下げ 豪州株は1週間ぶり高値 原油が1バレル=60ドル台に

東京時間10:58現在
香港ハンセン指数   30173.57(休場)
中国上海総合指数  3655.09(休場)
台湾加権指数     15802.40(休場)
韓国総合株価指数  3142.96(+42.38 +1.37%)
豪ASX200指数    6873.00(+66.26 +0.97%)

アジア株の大半は春節のため休場。

休場明け韓国株は大幅上昇、1月27日以来の高値をつけている。新型コロナ新規感染者数の伸びが鈍化していることを受け、韓国政府は15日からソウル首都圏を対象に警戒レベルを「2.5」から「2」に引き下げると発表した。本日公表された新規感染者数は344人と3日連続で300人台にとどまった。ただ、先週は旧正月連休(11日-14日)のため検査数が少なかったことから、感染拡大が完全に止まったとは言えず、依然として警戒感は残っている。

豪州株は0.97%高、1週間ぶり高値をつけている。原油高を好感して素材やエネルギー関連がほぼ全面高。NY原油価格は時間外で約1年ぶりに1バレル=60ドル台を回復している。米テキサス州に寒波が襲来、電力消費が最大になる見込みになっているほか、中東情勢の緊迫化も原油価格を押し上げている。イエメン内戦でイラン支持の武装組織フーシが発射した無人機を、サウジ主導の有志連合軍が迎撃したもよう。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)