ＪＲ九州、4-12月期(3Q累計)経常が赤字転落で着地・10-12月期は79％減益

　ＪＲ九州 <9142> が2月9日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は161億円の赤字(前年同期は469億円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は152億円の赤字(前年同期は36.4億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比78.9％減の33.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.7％→2.5％に急低下した。

株探ニュース