NY株式市場(22日)バイデン新大統領の経済危機対応に関する会見に注目−ハッキング被害のインテルが時間外で軟調
22日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
前日の夕方に決算発表したIBMが時間外取引で軟調に推移していることからニューヨーク株式市場では投資家心理が圧迫されそうだ。前日に好決算を発表したインテルもハッキング被害を嫌気して時間外取引で売りに押されていることから、前日までに盛り上がったハイテク企業に対する業績期待に水を差す格好で、時価総額上位の主力ハイテク株中心に利益確定売りが優勢となりそうだ。
ダウ平均は寄り付きで節目の3万1000ドル割れを試すことになろう。
取引時間中では、日本時間23日午前4時45分からバイデン新大統領が行うコロナ対策に関する記者会見に注目が集まっている。先に発表した1.9兆ドルにのぼる大型経済対策案に対する期待感を維持できるかどうかバイデン新大統領のマーケット・コミュニケーションが試されそうな1日となる。
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