ビザスク、今期最終を一転83％増益に上方修正・最高益更新へ

　ビザスク <4490> [東証Ｍ] が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終利益は前年同期比2.4倍の1億2700万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3600万円→9500万円(前期非連結は5200万円)に2.6倍上方修正し、一転して82.7％増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1500万円の赤字→4400万円の黒字(前年同期非連結は4100万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、7.3％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比76.7％増の7600万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.0％→16.5％に上昇した。

株探ニュース