アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/30 18:29
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数   27147.11(+578.62 +2.18%)
中国上海総合指数  3414.45(+35.42 +1.05%)
台湾加権指数     14687.70(+215.65 +1.49%)
韓国総合株価指数  2873.47(+52.96 +1.88%)
豪ASX200指数    6682.43(-17.86 -0.27%)
インドSENSEX30種  47660.57(+47.49 +0.10%)

 30日のアジア株は総じて上昇。香港株は2%超の大幅続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが連日で大幅高となるなど、ネット関連株が買いを集めた。上海株は1%超の上昇。3400の節目を回復した。台湾株は1.45%高と大幅反発。ハイテク関連株などを中心に上昇して、最高値を更新した。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)が市場のけん引役となった。

 上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、航空機部品メーカーの中国航発動力が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反落。一時1%超の下げとなったものの、下げ渋りを見せた。石油・ガス会社のビーチ・エナジー、ガス・石油の探査会社のオイル・サーチが買われる一方で、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループ、決済サービス会社のアフターペイが売られた。

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