象印、前期経常が上振れ着地・今期は1％増益、4円増配へ

　象印マホービン <7965> が12月25日大引け後(15:30)に決算を発表。20年11月期の連結経常利益は前の期比2.6％減の57.2億円になったが、従来予想の47億円を上回って着地。21年11月期は前期比1.3％増の58億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比4円増の30円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比14.4％増の17.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.9％→7.9％に改善した。

株探ニュース