品川リフラ Research Memo(8):親会社株主に帰属する当期純利益の予想を減額するも、年間配当90円を変更せず

配信元:フィスコ
投稿:2020/12/23 15:08
■株主還元策

品川リフラクトリーズ<5351>は、株主への安定した配当を確保しつつ将来に増配を心掛け、併せて企業体質の強化のため内部留保の充実を図ることを利益配分の基本方針としている。

2021年3月期の年間配当金は、1株当たり90円(中間配当金45円、期末配当金45円)を予定している。第2四半期に特別損失を計上したことから、通期の親会社株主に帰属する当期純利益の予想が、前回の3,800百万円から1,500百万円へ引き下げられた。親会社株主に帰属する当期純利益の減額修正が一時的な要因によるため配当計画を変更していない。その結果、これまで配当性向が20%前後で推移してきたが、2021年3月期は56.0%へ上昇する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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