アジア株 午後に入って中国・香港株に売りが目立つ展開 ハンセンは下げが1%を超える

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/18 14:53
アジア株 午後に入って中国・香港株に売りが目立つ展開 ハンセンは下げが1%を超える 

東京時間14:43現在
香港ハンセン指数   26390.34(-288.04 -1.09%)
中国上海総合指数  3383.99(-20.88 -0.62%)
台湾加権指数     14258.07(-0.86 -0.01%)
韓国総合株価指数  2772.89(+2.46 +0.09%)
豪ASX200指数    6675.50(-81.17 -1.22%)
インドSENSEX30種  46763.30(-127.04 -0.27%)
シンガポールST指数  2846.49(-11.53 -0.40%)
クアラルンプール 総合指数  1651.36(-22.99 -1.37%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  12682.00(-206.77 -1.61%)

18日のアジア株式市場は午後に入って売りが目立つ展開。午前中は前日の欧米市場での株高もあって買いが入る場面も見られたが、その後は株安となった。米国の追加経済対策、英国とEUとの通商協議などが大詰めを迎える中、週末をまたいでのポジション維持に慎重で、利益確定売りが出た部分も。

 中国上海総合は小幅安で始まった後、いったんプラス圏を回復。午前中は前日終値近辺での推移が中心の動きに。しかし午後に入って売りが目立つ展開となっている。招商銀行、中国工商銀行、興業銀行など金融株が軟調。酒造会社の貴州茅壺酒、調味料メーカーの佛山市海天などが軟調。石炭会社のチャイナシンファエナジーエナジーなどが買われている。

 香港ハンセン指数は小幅安で始まり、オープン後に下げ幅を広げた。携帯電話のチャイナモバイルがしっかり。インターネットサービス大手テンセントホールディングス、電子商取引の美団、アリババグループ、保険大手AIA保険、中国平安保険、銀行大手HSBCなどが弱い。

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