丹青社は3日続伸、収益性改善で21年1月期業績を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/10 11:01
 丹青社<9743.T>は3日続伸。9日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、営業利益を37億円から40億円(前期比29.5%減)へ、純利益を24億円から28億円(同31.3%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。

 売上高は、売り上げ計上時期が翌期となる案件がいくつか見込まれるため、706億円から694億円(同15.0%減)へ下方修正したが、収益性を重視した事業活動を展開したことや、営業経費などが抑制されていることなどから、利益は計画を上回る見通しだ。

 また、未定としていたい期末配当を18円にするとあわせて発表した。中間配当と合わせた年間配当は40円となり、前期実績に対しては2円の減配になる予定だ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高540億5100万円(前年同期比10.4%減)、営業利益45億400万円(同0.6%増)、純利益31億400万円(同2.1%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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