サクサ、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は2期ぶり30円で復配

配信元:株探
投稿:2020/11/16 15:00
 サクサホールディングス <6675> が11月16日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は11.6億円の赤字(前年同期は3.7億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が12億円の赤字(前期は9.7億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は0.3億円の赤字(前年同期は6億円の黒字)に転落する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を30円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は10.5億円の赤字(前年同期は4.3億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の6.1%→6.8%に改善した。

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