アジア株はまちまち ファイザーのワクチン進展報道受け、テレワークや巣籠関連が売られる

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/10 14:20
アジア株はまちまち ファイザーのワクチン進展報道受け、テレワークや巣籠関連が売られる

東京時間14:07現在
香港ハンセン指数   26222.57(+206.40 +0.79%)
中国上海総合指数  3377.64(+3.91 +0.12%)
台湾加権指数     13057.34(-70.13 -0.53%)
韓国総合株価指数  2445.56(-1.64 -0.07%)
豪ASX200指数    6339.10(+40.31 +0.64%)
インドSENSEX30種  42900.36(+302.93 +0.71%)

アジア株はまちまち。きのうの欧米株高を好感した買いが続いている一方、利益確定の売りにも押されている。

台湾株と韓国株は下落。米ファイザーがコロナワクチンの臨床試験で、感染を防ぐ有効性が90%を超えたと発表したことを受け、感染拡大に歯止めがかかり経済活動が正常化するとの思惑から、テレワークや巣籠、ゲーム、インターネット関連が総じて下落している。

上海株は前営業日終値を挟んで推移。中国10月の消費者物価指数がプラス0.5%と2009年10月以来の低い伸び率となったことが嫌気されている。また、米財務省が、香港国家安全維持法施行などへの措置として、中国当局者4人を制裁リストに追加したと発表したことも懸念されている。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)