好決算に注目。
同社は4日に決算を発表。20年9月期の連結経常利益は前の期比33.6%減の20.8億円に落ち込んだが、21年9月期は前期比10.5%増の23億円にV字回復する見通しとなった。
今後においては中長期的に取り組んでいるヘルスケア事業は、将来の成長ポテンシャルが大きく、顧客のライフステージを長期間サポートすることによりストック型ビジネスになり得ることが見込まれる
特に診療報酬制度改定に伴い導入意欲が高まっている「クラウド薬歴」については、ヘルスケア事業の持続的な売上成長に寄与できることから、協業先の株式会社メディパルホールディングスとの連携を行いながら販売拡大を積極的に推進していく方針。
新型コロナウイルス感染症の拡大の中で導入意欲が高まっている「オンライン診療」および「オンライン服薬」についても、現在無償で提供しているが、
有償化および利用率向上に向けた対応を行っていくことを通じて中期的に利益貢献できるように取り組んでいくとしている。
また同社はスーパーシティ構想に名を連ねており、主に医療分野において活躍することになると思われる。
同社事業は菅新政権の国策関連銘柄として密接な関係性を持っていることからも株価は上昇トレンドをキープしており、今後は先月に付けた1028円更新に向けた動きになって行くと見ている。
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