ライト、上期経常を一転15％増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　ライト工業 <1926> が11月2日後場(13:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の35億円→46億円(前年同期は39.9億円)に31.4％上方修正し、一転して15.3％増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の96億円(前期は95.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（個別業績） 　当第２四半期累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により前年同期比で減収の予想をしておりましたが、当該期間において、その影響は想定よりも軽微であったことから、前回予想を上回る見通しとなりました。　また、利益面では、土木分野において工事採算性が向上し、営業利益及び経常利益、四半期純利益の全ての利益で前回予想を上回る見通しです。（連結業績）　当第２四半期累計期間の売上高は、個別の業績予想の修正に加えてグループ会社において手持工事の施工が順調に進捗したことにより、前回予想を上回る見通しです。　また、利益面では、売上高の増加に加え、当社グループ全体で工事採算性が向上したことから、営業利益及び経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全ての利益で前回予想を上回る見通しです。　　なお、通期の業績見通しにつきましては、現在精査中であり、修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報や予測等に基づき作成したもの　　　であり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と大きく異なる可能性があります。