川崎近海、今期最終を一転して損益トントンに上方修正

配信元:株探
投稿:2020/10/30 11:30
 川崎近海汽船 <9179> [東証2] が10月30日昼(11:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比57.5%減の4.6億円に大きく落ち込んだが、従来の3億円の赤字予想から一転黒字で着地。
 併せて、通期の同損益を従来予想の8億円の赤字→トントン(前期は13.7億円の黒字)に上方修正した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は4.6億円の赤字(前年同期は2.8億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比46.4%減の5.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.0%→6.1%に急低下した。

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