日本アビオは6連騰、5G関連や感染対策ニーズ取り込み今期経常を大幅増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/10/30 09:36
日本アビオは6連騰、5G関連や感染対策ニーズ取り込み今期経常を大幅増額  日本アビオニクス<6946.T>は大幅高に買われ6連騰となっている。29日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の2億8000万円(前期比11倍)から7億円(同28倍)に大幅上方修正しており、これを好感する買いが入っている。

 同時に発表した上期(4~9月)の同損益は2億8500万円の黒字(前年同期は3億7600万円の赤字)だった。電子機器部門で5G関連向け接合機器の海外販売が好調だったほか、赤外線サーモグラフィーは新型コロナウイルス感染症対策として発熱者スクリーニング関連の旺盛な需要を取り込んだ。また、経費削減が進んだことも黒字浮上に貢献した。足もとの好調な業績を踏まえ、通期業績予想を増額修正した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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