紅一点の強さ。
同社はマザーズ市場に属しているが、今週のマザーズ指数の大幅下落とは真逆の動きとなっており、特段の材料は出ていないが強さが際立っている。
前回8月の第一四半期の連結経常利益は前年同期比で11倍の9500万円に急拡大となったが、同社は来月13日に控えている第2四半期決算において保有する営業投資有価証券を譲渡し、営業利益1.00億円として計上することを既に発表している。
このことからも前回の好決算の流れは続く思われ、地合いが悪く買いづらい状況だからこそ目ざとい買い方が買いを仕掛け株価は直近高値を更新してきた。
8月以降800円抜けを何回か試していたが抜け切らずこの水準が上値の節目となっていたがこの水準を抜けて来たことによって上昇が加速し本日は他の銘柄が安値を更新して来ているのを横目に同社株は終日買いが先行する展開となり、2月の年初来高値875円も目前に迫って来ている。
昨日と今日の上昇によって月足チャートは今まで以上に先高観が高まり、6か月線が1年線を上抜けて来る寸前で、テクニカル的にも来週以降、年初来高値更新から1000円の大台に向けた動きとなることに期待が持てそうだ。
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