アジア株 まちまち、休場明けの上海株は急反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/10/09 18:28
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   24119.13(-74.22 -0.31%)
中国上海総合指数  3272.08(+54.02 +1.68%)
台湾加権指数     12887.19(休場)
韓国総合株価指数  2391.96(休場)
豪ASX200指数    6102.17(+0.13 +0.00%)
インドSENSEX30種  40391.48(+208.81 +0.52%)

 9日のアジア株は、まちまち。大型連休の休場明けの上海株は急反発。連休中の観光や消費が活況だったとの見方が広がったほか、9月の中国財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)が前回や予想を上回ったことなども好感された。韓国市場と台湾市場は休場。

 上海総合指数は急反発。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、飼料メーカーの通威、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、ソフトウエア会社の用友網絡科技、医薬品関連の上海復星医薬が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数はほぼ変わらず。ガス・石油の探査会社のオイル・サーチ、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、エンジニアリング会社のCIMICグループが買われる一方で、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。

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