バーツ円は弱含みの展開、首都の反政府デモを嫌気=東京為替
週明けのタイバーツ円は弱含みの展開となっており、3.344円台から3.320円割れへと下落している。日足チャートで見ても、8月下旬に3.42円台をつけてから、じり安となっている。
タイの首都バンコクでは反政府デモが続いており、政治不安が嫌気されている。プラユット政権が発足して以来、最大規模の抗議デモが19日からバンコクで行われており、この週末も若者らが警察の防護を突破して王宮前の広場を占拠し、憲法改正や王制改革などを訴えているとのニュースが伝えられている。
タイでは軍事クーデターを主導したプラユット首相が、去年の総選挙の後も引き続き政権を率いて、軍の影響力を背景に強権的な姿勢をとっているとして、若者らは反政府デモを続けている。国王が現政権を追認しているなどと批判して、王制改革まで訴えている。
なお、タイ中央銀行は23日、政策金利(翌日物レポ金利)を現行の0.50%に据え置くことを全会一致で決めた。据え置きは3会合連続。一方、2020年の国内総生産(GDP)成長率予測をマイナス8.1%からマイナス7.8%へ上方修正したが、市場の反応は限定的となっている。
THBJPY 3.3220
タイの首都バンコクでは反政府デモが続いており、政治不安が嫌気されている。プラユット政権が発足して以来、最大規模の抗議デモが19日からバンコクで行われており、この週末も若者らが警察の防護を突破して王宮前の広場を占拠し、憲法改正や王制改革などを訴えているとのニュースが伝えられている。
タイでは軍事クーデターを主導したプラユット首相が、去年の総選挙の後も引き続き政権を率いて、軍の影響力を背景に強権的な姿勢をとっているとして、若者らは反政府デモを続けている。国王が現政権を追認しているなどと批判して、王制改革まで訴えている。
なお、タイ中央銀行は23日、政策金利(翌日物レポ金利)を現行の0.50%に据え置くことを全会一致で決めた。据え置きは3会合連続。一方、2020年の国内総生産(GDP)成長率予測をマイナス8.1%からマイナス7.8%へ上方修正したが、市場の反応は限定的となっている。
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