カワセコンピ、非開示だった今期経常は黒字浮上へ

配信元:株探
投稿:2020/09/25 17:30
 カワセコンピュータサプライ <7851> [東証2] が9月25日大引け後(17:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年3月期の業績予想は経常損益(非連結)が2000万円の黒字(前期は1億3600万円の赤字)に浮上する見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は経常損益が500万円の黒字(前年同期は3500万円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  令和3年3月期の業績予想につきましては、令和2年8月13日公表の「令和3年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」時点では新型コロナウイルス感染症拡大による当社業績への影響を合理的な算定が困難であることから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、今後の見通しについて、あらたに算定をいたしましたので公表いたします。 令和3年3月期第2四半期(累計)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上高が前年同期比16.1%の減収になるものと予想します。当社を取り巻く環境においても、得意先の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による営業自粛等により定例案件の先送りや中止を余儀なくされるなどの影響を受けております。また、新型コロナウイルス感染症拡大対策の一環としてより一層の電子化が進むものと予想されます。経済活動は徐々に再開されておりますが、第3四半期以降も得意先の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として訪問営業抑制等は続くものと予想され、新規案件や新規取引先の獲得は長期化すると思われます。当社としては、売上高に見合う原価率の低下や経費の削減に努めてまいります。現時点で可能な範囲で織り込んだ結果、売上高は前期に比べて減少するものの、前期に行った減損により営業利益、経常利益、当期純利益は増加すると予想しております。 なお、業績予想は新型コロナウイルスの感染拡大、収束の状況や時期をはじめとする外的要因により予期せぬ変動が生じる可能性も否定できないため、大きな変動が見込まれる場合は、改めて速やかに業績予想及び配当予想を修正いたします。(注)本資料に記載されている業績見通し等に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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