トヨタなど自動車株が安い、一時１ドル１０５円割れへの円高進行を警戒◇

　トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株が安い。前日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）では、２３年末まではゼロ金利政策を維持する方針が表明された。これを受け、ドル安・円高が進行。午前９時２０分過ぎには、一時１ドル＝１０４円８０銭台をつけた。トヨタでは今期の想定為替レートを１ドル１０５円としており、円高の進行は業績の悪化要因となることを懸念する売りが出ている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS