総じて軟調、IT・ハイテク関連に売り目立つ=欧州株概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/09 01:47
 きょうの欧州株式市場は総じて下落。 終値は、FTSE100指数が前営業日比7.10ポイント安の5930.30ポイント、仏CAC40指数が前営業日比80.20ポイント安の4973.52ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比131.95ポイント安の1万2968.33ポイントとなっている。
 
 連休明けとなる米国市場がIT・ハイテク主導で大幅続落となっており、欧州株にも重石。米国市場同様に金融株やエネルギー関連株にも売りが出ている。

 独ダックスは1.01%安。産業ガス大手リンデ、システム関連のSAP、独金融機関最大手ドイツ銀行、半導体のインフィニオンテクノロジーズなどが売られた。ハイデルベルグセメントなどがしっかり。

 英FTは欧州大陸に比べると下げが限定的。原油安を受けて石油メジャーBPやロイヤルダッチシェルなどが売られているが、その他は売り買いまちまち。

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