「サイバーセキュリティ」が5位、国内38社のVPN情報流出と報道<注目テーマ>

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/26 12:20
「サイバーセキュリティ」が5位、国内38社のVPN情報流出と報道<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10
1 2020年のIPO
2 デジタルトランスフォーメーション
3 アウトドア
4 eコマース
5 サイバーセキュリティ
6 巣ごもり
7 5G
8 ゲーム関連
9 2019年のIPO
10 人工知能

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が5位となっている。

 前日25日、「国内の38社が不正アクセスを受け、VPN情報が流出していたことが分かった」と複数のメディアが報じたことから、株式市場でも改めてサイバーセキュリティーに対する関心が高まっている。

 VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)とは、外部から社内ネットワークに接続するための技術で、テレワークの普及とともに利用する動きが広がっている。報道によると、内閣サイバーセキュリティセンターが8月中旬、国内外900社超のVPN情報などがダークウェブ上でやり取りされていることを確認し、そのうちの38社が日本企業だったとしている。被害を受けたとされる企業のなかには、日立化成や住友林業<1911.T>ゼンショーホールディングス<7550.T>などが含まれているという。

 こうした報道を受け、前日にはサイバーセキュリティクラウド<4493.T>が一時ストップ高となったほか、フォーカスシステムズ<4662.T>やバルクホールディングス<2467.NG>なども大幅高に買われた。ウイルス対策ソフト大手のトレンドマイクロ<4704.T>は、新値追いの展開となっている。

 そのほか、VPN関連のサービスを展開するソリトンシステムズ<3040.T>サイバーコム<3852.T>テクマトリックス<3762.T>や指紋認証ソフト・機器を手掛けるディー・ディー・エス<3782.T>などにも注目。また、テリロジー<3356.T>フーバーブレイン<3927.T>FFRIセキュリティ<3692.T>ラック<3857.T>をはじめ、業績の良いデジタルアーツ<2326.T>HENNGE<4475.T>TDCソフト<4687.T>などに期待したい。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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