豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行の金融政策は現状維持の予想
配信元:フィスコ
投稿:2020/08/01 15:05
■やや強含み、追加緩和観測後退が下支え
今週の豪ドル・円はやや強含み。ビクトリア州における都市封鎖長期化の可能性や、4-6月期消費者物価指数(CPI)の下落が嫌気されたが、豪準備銀行(中央銀行)のケント総裁補が「新たな政策措置は検討していない」、「豪ドルの水準を過度に懸念していない」などと述べたことが、豪ドルの下支えとなった。取引レンジ:74円83銭-75円92銭。
■底堅い展開か、豪準備銀行の金融政策は現状維持の予想
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。8月4日開催の豪準備銀行(中央銀行)理事会では、政策金利(0.25%)の据え置きや現行政策の維持が予想されている。追加緩和への思惑が再度後退し、豪ドル相場を下支えする要因となりそうだ。6月貿易収支や6月小売売上高も注目される。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・8月4日:6月貿易収支(5月:+80.25億豪ドル)
・8月4日:6月小売売上高(5月:前月比+16.9%)
・8月4日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)
・8月7日:豪準備銀行が金融政策報告発表
予想レンジ:74円80銭-76円80銭
<FA>
今週の豪ドル・円はやや強含み。ビクトリア州における都市封鎖長期化の可能性や、4-6月期消費者物価指数(CPI)の下落が嫌気されたが、豪準備銀行(中央銀行)のケント総裁補が「新たな政策措置は検討していない」、「豪ドルの水準を過度に懸念していない」などと述べたことが、豪ドルの下支えとなった。取引レンジ:74円83銭-75円92銭。
■底堅い展開か、豪準備銀行の金融政策は現状維持の予想
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。8月4日開催の豪準備銀行(中央銀行)理事会では、政策金利(0.25%)の据え置きや現行政策の維持が予想されている。追加緩和への思惑が再度後退し、豪ドル相場を下支えする要因となりそうだ。6月貿易収支や6月小売売上高も注目される。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・8月4日:6月貿易収支(5月:+80.25億豪ドル)
・8月4日:6月小売売上高(5月:前月比+16.9%)
・8月4日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)
・8月7日:豪準備銀行が金融政策報告発表
予想レンジ:74円80銭-76円80銭
<FA>
最新人気記事
-
来週の株式相場に向けて=5月「FOMC」経てハイテク株上昇はあるか 04/26 17:23
-
「全固体電池」が18位にランク、IEAが世界EV販売予測公表で関心... 04/25 12:20
-
「地方銀行」が11位にランク、34年ぶり円安圏で日銀金融政策に関心... 04/26 12:20
-
東京株式(大引け)=306円高と反発、日銀の「現状維持」受け買い膨らむ 04/26 15:37
-
明日の株式相場に向けて=日銀決定会合後の動向に関心集まる 04/25 17:01
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 07:07
-
今日 06:53
-
今日 06:52
-
今日 06:52