川崎近海、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は20円減配

配信元:株探
投稿:2020/07/31 11:30
 川崎近海汽船 <9179> [東証2] が7月31日昼(11:30)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3.3億円の赤字(前年同期は0.6億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が14.5億円の赤字(前期は19億円の黒字)に転落する見通しを示した。
 同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常損益が6億円の赤字(前年同期は13.9億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を50円(前年同期は60円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も50円実施する方針とした。年間配当は前期比20円減の100円に減配となる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.4%→-3.5%に大幅悪化した。

株探ニュース
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